寮通信
第41回 「國學院大學紹介」 (國學院大学1年 中山裕介 記)
今年度の新寮生、智弁和歌山高校卒 國學院大學法学部法律学科政治専攻の中山裕介です。
今回は、自分の大学や大学周辺について書きたいと思います。
和歌山ではほとんど馴染みのない大学ですが、私立の國學院大學という大学に私は通っています。箱根駅伝のファンの方の中には本学の名前を知っている方がいらっしゃるかもしれませんが、そうではない方にとってみれば無名の大学といってもいいでしょう。また、名前がよく似ているので国士舘大学や学習院大学としばしば勘違いされます。
本大学の特色は、神主などの神職に携わる人材を養成する神道文化学部があることです。大学構内では、当学部生の白装束姿の学生をよく見かけます。もちろん神道文化学部以外にも私の在籍する法学部や文学部、経済学部などがあります。
大学のキャンパスは東京都渋谷区と横浜市青葉区にありますが、自分はほとんど渋谷のキャンパスに通っています。
この渋谷キャンパスの周りには青山学院大学や実践女子大学があります。この2大学は(特に女学生が)華やかなイメージの大学ですが、本学は対照的に日本っぽい古風な雰囲気で落ち着いた静かな学風です。
みなさんが「渋谷」と聞いて、まず頭に浮かぶのは忠犬ハチ公像でしょう。ハチ公は某アメリカ映画の影響で近年外国の方にも有名になったそうで、昼夜を問わず観光客が多いため、待ち合わせ場所というよりもむしろ東京を代表する観光地となっています。
私も先日、ハチ公前でクラブの先輩と待ち合わせをしましたが、人が多すぎて案の定お互い見つけることができず・・・。
現在、渋谷駅東口(ハチ公とは反対方向の駅出口)は再開発の工事が進められています。
ここ、旧東横線渋谷駅跡地を含め様々な工事が同時進行中です。一日当たり平均230万人以上が利用する大ターミナル駅ということもあり、出来うる限り現在の駅構内を封鎖せずに工事を進めなければならないため、全ての再開発工事が全て終わるのは、東京オリンピックよりさらに後の2027年の予定だそうです。工事が始まって既に数年が経過していますが、あと10年以上も要するという世紀の大事業です。
言うまでもなく日本の中心は、ここ東京です。全国から人が集まっています。
都内の大学について話をすれば、東大や慶応・早稲田などの一流大学以外にも多種多様な大学があります。東京の大学に進学するということは、様々な面で価値のあることだと思います。
私は、この東京の地で存分に大学生活を楽しんでいきたいと思います。
稚拙な文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
(1年 中山裕介 記)