寮通信
第66回 「祭りのあと」 (2015.12.16 中大1年 近藤扶 記)
『祭のあと』事件
こんにちは。中央大学一年の近藤扶です。
このごろ布団が恋しくなるような冷え込みが続いています。 しかし「冬来たりなば春遠からじ」という言葉もある通り、 春のことを考えさせる出来事もあります。そう、 新入寮生の募集です。今年は寮長の「推薦やAO入試で年明け前に 合格を勝ち取った高校生に是非来て欲しい」という考えのもとに、 入寮面接を前倒ししているのです。近年は、 そのような入試による合格者も増えてきていますから、 時代の流れに合わせた入寮生獲得策なのでしょうね。
さて、本題は寮祭についての出来事です。 この日曜日に寮祭があり、 雨の中でも地域の方がお越しくださいました。「 毎年有田のみかんを買うために来ているのよ。 ここのみかんじゃないとダメ。」 とおっしゃってくれたおばあさん、ありがとうございます。 しかし露天というものは天気次第の商売でして、 それによる悲劇があったのです。といいますのも、 雨が降れば来てくださる方の数も当然減り、 その結果多く仕入れていたみかんが多く売れ残ってしまったのです 。その数なんと数十箱!一箱3000円の大赤字!会計を務めるS 先輩も頭を抱えておりました。某大手電機メーカー・T社の赤字隠し が問題になりましたが、組織の情報公開とはこのようにも悲しく、 恥ずかしいものであるようです。
寮長・追記 まぁ悲しいけど、恥ずかしくはないでしょ。隠蔽したり、粉飾したら恥ずかしいけどね。当日朝の調布市の天気予報でも曇りだったのに、ずっと降ってましたからね。そこがちょっと残念なところで、来年に向けては要望の強いハーフサイズ(5kg箱)や、バラ売りの検討はした方がよさそうです。
(2015.12.16 中大1年 近藤扶 記)