寮通信
第17回 秋学期始まる (2014/10/05 明治大1年 中村有杜)
どうも、初めまして!寮通信第17回を担当させていただく、1年の中村有杜です。
10月に入り、夏休みが終わって授業の開始とともに、東京での生活はもう半年を超え、すっかり「県人」から「都民」になってしまいました…笑
さて、つい先日ですが、寮内で、県人寮OBである山田先輩による講演会がありました。それは企業についてや就職までにして欲しいことがメインの内容でした。講演では出席した寮生が積極的に質問したりメモをしたりと予想以上に大成功だったのではないかと思います。自分にとってもいい意欲喚起になったと思います。これからも色々なOBの方が来寮してくださって講演してくださるそうですが、こういうOBの方々との繋がりというのも学生寮の利点ではないでしょうか。文末に当日の議事録(1年生 稲垣作成)を添付します。
また、話は変わりますが東京の大学の利点といえば、スポーツ観戦ではないでしょうか。東京六大学野球やラグビー、駅伝など生、あるいはテレビで母校を応援できるのは楽しいと思います。今年は自分の大学であるMのマークの競走部が強いので、箱根駅伝が今からとても楽しみです 笑
というわけで、色んな利点がある東京学生寮へ来て、皆さんも一緒に寮生活を楽しみましょう!
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
(2014/10/05 1年 中村有杜)
2014/9/27講演会 山田先生 作成 稲垣伊織
山田先生 プロフィール
○1970年に慶応義塾大学に入学(在学5年)←バイト・旅行・遊びと自堕落な生活
と当時を振り返られた。
○寮周辺での思い出→寮周辺の田園地帯やのどかな森林などの風景(面影がずっと残る)
○住友ゴムに入社
○1992年に渡仏しようとしたが断念
○2006年に海外の車事業の担当に。→goodyearにて会長職
社会人になってから、40年以上仕事を続けておられる。
「会社生活40年」
○企業とは○
①顧客を増やす ②利益を増やす
③コンプライアンス(法令順守)→社会の器としての活動に関わる!
大事なこと
セクハラ・パワハラ・談合・カルテルなどを排除する。
○企業としてやっていくこと○
原点として→何をやっていくのか? ということを考えること
やっていくこと
①良い商品を作る ②PR ③適正価格での販売 ④安定供給
これらをどう回してくのか?→これをうまく運用していく企業が生き残る!!
○習慣にしていくべきこと○
①新聞やネットで世間の情報を得る ②本を読む ③英語の習得
例::永遠のゼロ・マネジメント・コーポレートブランド経営…etc
○最後に○
企業は今現在グローバルな競争をしている≒戦国時代の国盗り合戦
大事なこと!!!
『初心忘るべからず』 メモを使うことの重要性
質疑応答
S:よい商品を作るには何が大事か?
山田:プロダクトアウトとマーケットインがあり、そのバランスをどこで取るか?だと思う。
Y:本を読む時間がなかなか取れない。
山田:取れないじゃなく、時間は作るもの・・と回答します。
S:年功序列は?
山田:今の日本にはもう年功序列はあまりないと思う。
N:リストラになったらどこの人員を削減するのか?商品開発か?PRか?
山田:基本的に私はリストラはしないと宣言してやってきた。20-60-20という話がある。どこの企業も20の会社をひっぱる社員とそれについていく60の社員と20のブレーキかける社員。欧米は頭の20がすべてを仕切って下の20を切り捨てていく。日本の会社はそこが違って頭の20が下の80も持ち上げていくという考え方で、私はそれが健全だと思う。
T:英語はどんな目標を立ててやればよいのか?
山田:心配しなくてよい。現地へ行けば3年で現地語でも英語でも憶える。