寮通信
第6回 野川と深大寺(2014/06〜07) (2014/07/24 由良 記)
今回は上京したばかりの新寮長が42年ぶりに寮周辺を歩き回って
結構自然が残っていることをこの目で確認しましたので季節感が
かわらない内に少しご紹介させていただきます。
(1) 深大寺のオオムラサキ
深大寺は今も昔も変わらず新人歓迎コンパが行われる懐かしい場所です。
広大な公園、植物園、そして寺社と武蔵野の自然が色濃く残った
場所でもあります。そんなお寺の境内にオオムラサキのサナギがたくさん
付いたエノキ(オオムラサキの食草)の鉢がケージに入って置かれて
いました。近隣の愛好者が育てて、ここで羽化させ、やがて放蝶する
という試みをやっていらっしゃるのです。和歌山ではあまり見かけない
蝶ですが、国蝶に指定されています。
(2) 神代植物公園のバラ園
深大寺に隣接して神代植物公園があります。バラ園が有名で今は2番咲き?ですが
訪れる人達が写真を撮っていましたので私もスマホでチェック。春先には桜も、そして
かなりの広さのサツキ、ツツジ園もあります。
(3) 野川
野川は寮のすぐ裏を西から東に流れ、やがて少しずつ南下して多摩川に合流します。
春の桜を私は見逃しましたが、誰に聞いても「素晴らしい」と絶賛してくれます。
そして他にもいろんな自然が。
(2014/07/24 由良 記)